2012年3月31日土曜日

【PC Game】Quest Notes ★今後の展開に期待

「隙間のある画面と爽やかな音楽が人間の五感をくすぐる」



(予告していたPCゲームの紹介が遅れましたが本日ようやく書き終わりましたので載せます。)

人はある季節になるとしたくなる行動っていうのがある程度パターン化されてるものだと思う。

夏も終わりになるとグランブルーが見たくなるだとか、秋になるとヘッセが読みたくなるだとか……

それは人それぞれあると思う。

時は小学校の頃に遡り、友達と遊ぶことと言えばもっぱら俺の家に集まって悪だくみを考えるだとかパソコンでブラクラのURLを開いてドキドキするだとか、
ゲームで遊ぶだとかごく庶民的(?)なことだった

子供の頃はお金が無かったためにゲーム購入も特殊なイベント以外では限られたものだ。

子供時代は誰でもそうだと思うけど。

そこでパソコンでフリーゲームというものを見つけ、以来如何に面白いフリーゲームを探しだせるか、というのが友達の間で流行った。(ツクール製はほとんど除く。)

それ以来数年おきに壮絶にフリーゲームを探したい欲求にかられて数時間の旅に出るんだけどここ数年は余り面白いフリーゲームに出会わなくなった。

恐らくElonaとRolが最後じゃないかな。

もう見つからないんだろうなぁ~と思って、全然調べて無かったものの去年になってまたこの病気が再発した。

しかしインターネットの世界はどんどんRPGツクール製のゲームばかりになり、悪化が良貨を駆逐しつつあった。

(それというのも俺のようなゲームをする側の人間が増えすぎたせいだと思う。そう、インターネットは怠惰な人のツールへと成り下がってしまったのだ。)

もう探すのに飽き飽きしていると、見た事も無いアプリケーションサイトをグーグルの何番目かで見つけた。
(そのアプリケーションサイトの名前はもう忘れてしまった。)

その中から見つけたのがこのQuest Notesというゲーム。

見てみると最近のゲームには余り見かけない雰囲気を持っており「お!これは!」と思いゲームを落としてみた。

(ちなみにこのゲームは落とさなくてもサイト上で遊べるようになっている。所謂ブラウザゲームとしても遊べるのだ。

ただ筆者の拘りとしてPCゲームはディスクをいれるかアプリケーションが機械の中におさまってるという状態が好きで、アプリケーションを落とせるものは必ずPCに入れるようにしている。

ブラウザゲームというスタイルは、如何にゲームの出来がよくても個人的にはがっかりしてしまうゲームのタイプの一つだ。

所有しているという感覚が無いからである。

これが家庭用ゲーム機ならば俺はパッケージ版を欲しがるだろう。要するに古い人種なのである。)


Quest Notesはサイトを見ると分かるとおりTRPGを名乗っており、自分がゲームのマスターになる事も出来るし、ゲームの遊び手にも成る事が出来る。
(TRPGの意味が分からない人は調べてみて欲しい。)

ほほぉ、画面はなんだかCard Wirthの様だし、Card Writh Onlineみたいなものかな!?
(Card Wirth(以下CW)は1998年にGroupAskが公開したフリーゲームであり一時期ほどではないが今尚根強い人気を保っている。これもパソコンのTRPGを名乗っていたと思う。
俺はこれに度はまりしたけれど、もうやりたいという発作は起こらなくなった。理由は簡単。HDDがぶっとんだからだ。)

自分の分身であるキャラクターの作成に関しては最近のゲームと同様に基本ステータス(筋力など)を決め、スキルを取得するようになっている。

特性というパラメータがあって冷静、大雑把、丁寧、など自分のキャラクターのディテールを決められるようになっている。

このあたりも非常にCWっぽいと思うが恐らく本物のTRPGというものがこういうものなのだろう。そのほかに自分自身の事を自由に紹介する欄がある。

略して自由紹介欄(当たり前だろ!)

これらを決めると最後にクラスを決められる。筆者はシーフ。

まずはじめるとすぐに良いなと思うのが音楽で、音楽がこのゲームの雰囲気を作り出す上で重要な役割を果たしている。

最近は演出過剰で音楽も無駄にうるさいものが増えたと思うけれどこれはそんなことはない。

街の音楽は画面が如何に簡素でも人々の活気を感じ取ることができるし、森のBGMは静謐の隙間から何者かが見張っているかのような感覚に陥る。

(音楽は全て素晴らしいと言えるものばかり。)

音楽だけでなくこのゲームに一部分たりともアジアの繁華街のように猥雑で毒々しい、けばけばしいトーンのものは見つけられないだろう。

パソコンでゲームをしているのにまるで、デスクスタンドの明かりをつけ狭い机の上で玩具を動かしてるかのような感覚に陥る。(これは褒め言葉であるから念のため。)

柔らかくも硬質な世界。それがこのゲームの最も秀でているところと個人的には思う。

(近年この手の雰囲気を持ったゲームを俺は他に知らない。お前が無知なだけだというならそのゲームを教えて欲しい。)

例えにCWを出されるのは製作者はもしかしたら不愉快かもしれないが、画面はかさねがさね非常にCWに似ている。

使用している画像も一部はかぶっているかもしれない。(最近は画像に関して大幅リニューアルされ、キャラが一新されている。)

街の中では基本的にカードのようなシンボルをクリックし、建物の中に入ったりする。



酒場に入るとチャットルームが用意されているあたりこれがオンラインを強く意識しているんだなと思わせる。

街以外のフィールドに入ると以下の様な画面になる。


なんだか駒がニュース番組で殺人現場を再現するために使われる間取りの絵の上に置かれる駒にそっくりだ・・・

ただしモンスターの駒に関してはその駒にあわせるとモンスター画像が表示される。

自分のキャラクターに関しては設定した顔グラフィックが表示される。

いずれは駒自体にいくつかのキャラクターグラフィックを用意して欲しいものだ。

このゲームはまだまだ発展途上で多くのバグが存在するため、管理人様のツイッターにバグを見つけたら報告してあげよう。報告した次の日には大体治っているだろう。

「なんだよ!それが言いたかっただけなの!?」って?

だってこういうゲームは長続きして欲しいじゃん!?

個人的には最初の頃はどのマップでも戦闘できたのにモンスターが居る場面でしか戦闘ができなくなってしまったのでがっかり。

TRPGはどんなキャラを演じるのもありなのだから、きっとその世界には凶悪な犯罪者や猟奇殺人者、せこい小悪党が居るはず。

俺だって小悪党くらいにはなれる自信がある。(そりゃあ小悪党くらいなら誰でも・・・)

だからプレイヤーがいるフィールドでも普通に戦闘行為を可能にしてほしい。

最近はMORPGにしてもMMORPGにしてもプレイヤーが「善人」であることを強制される。

それが本当にRPだと言えるだろうか?

善という一面でも悪という一面でも人間は割り切れないはずなのに。

オンラインゲームには複数の人が集まる性質上必ず人と人との対立関係が生まれる。

でもそれがRPGというものじゃないだろうか。対立がないRPGがあるだろうか、モンスターと人との関係にはじまり、個人と個人の対立、国家と反乱軍の対立。様々あると思う。
それらがRPGで発生した場合、RPGの中では必ず戦いという形でそれを解消してないだろうか。

最近は「善人」であるという事だけを強制され、本当は「悪」の部分もあるのにそれを解消できないから、陰口などと言う形でそれが表面化しドロドロしてしまう。
家庭用ゲーム機のRPGでは固有キャラクターが物語を彩るがオンラインを介したゲームでは固有キャラクターはプレイヤー自身でありその設定はプレイヤー自身に大きく委ねられているものではないだろうか。古くはUO、エランシア、PHIなどがそうであったように。

PVPなるものが最近は用意されているが犯罪者がわざわざ公認されている場所で犯罪を犯すだろうか。ここでは人と戦っていいよと言われてる場所でのみ犯罪を犯すだろうか?

そうだとしたらそれは立派な普通の人だと思う。犯罪者は法を犯してはいけないところで犯すから犯罪者なのだから。

ともかく多様なRPが出来ることを期待したい。

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今のところクエストの量が圧倒的に少ないし、お金を貯める手段やキャラクターを育てる手段が非常に乏しい。

今後の発展をゆっくり見守りましょう。

クエストの製作ももっと分かりやすくなったらCWのように作る人が沢山増える事でしょう。

ただオンラインに対応しているのでCWよりもゲームマスター自身に大きな自制が求められる事は間違いないですけれど。

とにかく今後が楽しみなゲーム、Quest Notesを紹介させていただきました。


↓Quest Notesを遊ぶ↓
http://www.questnotes.net/




筆者:ロジオン

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