いよいよノーマルモードクリア!
トイレも食事も忘れるゲームは久々。本当に面白い。
いや本当に面白い。
しかし健康に悪い。目の下クマクマ。
あんまり「昔は~」って言うのは嫌なんだけど、昔はこれがゲームの普通のレベルだった。
パッケージ代払うだけでグラフィックから音楽から効果音からゲームシステムから……
その値段以上に夢を見させてくれた。(勿論当事からそんな事を考えていたわけではないが総じて満足度が高かったという事)
このゲームが素晴らしいのは最近のゲームを遊ぶと大体感じてしまう「これはどういう層に向けたものだろうな」というのが一瞬も透けて見えずに単純にゲームとして楽しい事。
色々なゲームクリエイターのインタビューなんか読むとはっきり"こういう層をターゲットにしています"なんて書かれていたりするけれど、そういう事は作り手側からも一切感じさせない。
本当に好きなもんを作ってるという感じ。
第一アートワークが個性的過ぎる。でもこの個性的という事も昔は標準搭載だった。
皆違って皆良い、が、本来のゲームの良かったところじゃないだろうか。
さて前置きはこれくらいにして、ゲームプレイ8時間にしてようやくマルチプレイが開放。
(現在はプレイ時間19時間くらい)
このマルチプレイモードがはじまってからが本当の本番!
野良マルチでもフレンドさんとでも両方できるから便利。
昨日は初のフレンドさんとマルチやったんですが、このフレンドと遊ぶ機能が至れり尽くせり。
大体Vitaのソフトはマルチプレイゲーム多いんだけどゲーム直では誘えないので、グループメッセージっていうアプリを間に挟んで連絡とったりツイッターで連絡とったりしないと駄目だった。
しかしオンラインメニューにてフレンドを選ぶと登録している人がログインしていて難易度さえ一致していれば即座に参加出来るというもの。
いやああこれ昨日めっちゃ感動しましたよ。
家庭用ゲーム機でこういう事が出来るんですよ。凄い。実質MO・ARPGなんじゃないかなと思います。
フレンドさん達と |
小さいボスや敵は攻撃しづらいのがネック。
また2Dゲームの持つエフェクトが激しいと分かりづらいみたいな問題は一切解決させずに、
エフェクトの美しさで押し切ってます。この辺の評価は2Dゲームが好きか嫌いかで相当分かれんじゃないかな。
エフェクトに隠れて見えない自分のキャラの動きを如何にキャラを見なくとも制御できるか、みたいな巧さが要求されて、別のゲームの感じになってくる。(エルフの場合なら弓を撃つ事で弾数が矢数が表示されるからそれで位置確認するのも一つの手だろう。)
こういうとこはやっぱ2Dゲームの課題だよね。
ただモンスターの大群が押し寄せてくるシーンなんかはリアルタイム戦争みたいな感じで臨場感が凄い。
ここまで行くと隣国とのトラブルという設定があるわけだし戦争したかったなぁなんて。
レゴブロックのお城シリーズ思い出さない!? |
魔法の絨毯に乗ってます。オンラインマルチだろうとステージギミックをたっぷり遊ばしてくれます。
勿論絨毯から落ちるとダメージ受けるね!個人的には即死でライフが1減ってもよかったけど。
マルチプレイは1ゲームがボスを倒すまでだから短く感じるだろうけど、実は15分くらいかかっていて、これをなんゲームも続けるとあっという間に時間が経っていて、作業を感じさせないやり込みをさせてくれるし、理想的な「やり込み」だと思う。
単にやり込み要素だけ用意して、ほーらやり込みしろ!っていうゲームも大変多いし。それもやり込みをしたくなるような世界観じゃないのにだよ。
マルチプレイを繰り返して行くとどんどん手に入るアイテムの質がよくなっていくよ。
トイレに行きたくなったり武具が破損したりしない限り繰り返し遊ぶと良いと思う。
トイレに行きたい時は街に戻ろう。尿意の我慢は本当に身体に良くない。
ただSランクっていってもこういう使えないアイテムが出てくる事もザラだからね、さっさとランクに騙されずにこういうのはとうっぱらっちゃおう。
第三回目は闘技場の話しを書こうと思います。
……これプレイ日記っていうよりゲーム解説みたいになってるよね。
筆者:ロジオン
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