昨日佐川からいきなり代引きの荷物の電話が来たから
「なんだ!なんだ!何も頼んでないぞ!さては俺の住所を誰か悪用してやがるな!?」
とうろたえながら待っていたらこのアルバムでした。
すっかり注文した事を忘れていました。
ロマンシングサガ バトルアレンジ Re Birth 2
知らなかったんですけど第二弾なんですね。
久々にAmazonレビューでも書こうと思ったのですが、購入したのはスクウェア様からのサイトなのでこちらに書くことと致します。
結論からいくと予想通りな音だった事。
サガフロンティアから伊藤賢治氏の音の方向性が段々分かってきていました。
つまり生の音を使いたいという事です。
(サガフロ解体新書でも伊藤氏は生音等使うにはハードの進化がもっと必要だと明言されております。)
ロマンシングサガミンストレルソング(PS2)になるともう完全にバトルの曲はへヴィメタルの音に変化していました。
恐らく伊藤氏の理想に近いサウンドはミンストレルソングなのでしょう。
今回のこのアルバムも恐らくミンストレルソングの延長線上にあるものだろうなと思っていました。
まぁ冒頭通り予想通りの音でした。
もしかしたら今のサウンドで伊藤賢治氏は十分満足なのかもしれませんが、一"サガファン"としてはイマイチな出来なんじゃないかな。(それはミンストレルソングから本作までを通して。)
生音にした事でかえって無味乾燥な音楽になってしまっていると思います。
無味乾燥とは真逆の表現も出来ます。
極彩色絢爛でけばいサウンドです。
ロマサガの曲はとてもクラシカルで一歩間違うとどうしょもなく歌謡曲っぽいです。
ロマサガ3の四魔貴族の曲が大好きなのですが、知り合いに「演歌っぽい」と言われた時は笑ってしまいました。
確かにサウンドが生音になればその方向に突き進んでいくだろうなと思ったのが当時です。
今じゃサウンドこそ豪華になりましたがすっかり歌謡曲、演歌っぽくなってしまいました。
B級ドラマの過剰な演出のBGM風でもあります。
私の好きだった無頼な雰囲気は遥か遠くへ消えてしまいました。
また、ミンストレルソング同様今回も各曲にソロパートがあるのですがそれが完全に蛇足です。
それが誰の演奏かは知りませんがそれぞれが慣れた演奏で、
それがサガの音楽のソロパートである必要性があるのか、理解が出来ませんでした。
ギターの過剰なチョーキング等もすっかり雰囲気を臭くしています。
近年、アマチュアの方がYoutubeにギター演奏とうの動画をアップしていますが、ああいう人達の方が遥かにロマサガの雰囲気を理解しておりまた、伊藤賢治氏以上に伊藤賢治氏の曲を理解しておりそれに沿ってアレンジをしています。
技術力の進化により生音を使う事が安易になったのかもしれませんが、その生音から"人"を感じる事が出来ません。
作りこまれた電子音の方が生音よりもずっと格好良いし、人を感じます。
生音を生楽器を使うプロは他に沢山います。
恐らくゲームミュージックリスナーはこの無味乾燥な生音のロマサガミュージックを望んではいないでしょう。
何故なら生音を使ったバンドならば他にいくらでも良い音楽はあるからです。
へヴィメタルだけに限ってもです。
一昨日28日にはVitaでPSアーカイブスのサービスが開始しました。
久しぶりにサガフロンティア2をやってみましたが、音楽一つだけに絞っても全く古さを感じません。
それは音にあると思います。
浜渦正志氏や崎元仁氏は恐らくゲームハードが進化したとしても変わらぬ自分の音を所持し続けるでしょう。
技術が進歩しても何が格好良いのか、何がゲームにあうのか、という核を忘れてしまう事は無いでしょう。
一サガファンでありイトケンファンとしてはサガの音楽は伊藤賢治じゃなきゃ嫌だ!と思ってきましたが、生音を使うようになってからそういうあたりで限界が見えてきたなと感じます。
伊藤賢治氏の音を耳で拾う事が出来なくなってしまいました。
しかしこのアルバムを買って良かったのは久々に小林智美氏の絵を見ることが出来た事!
暫くゲームで小林智美氏の絵を見ることはありませんでした。
グラナドエスパダとLoVのロックブーケ以来かな?
ロックブーケが欲しいなぁ~とヤフオクで落とそうかとか考えたのですが値段見たら正気の沙汰じゃないのでやめました。
いや~相変わらず美しく格好良い絵ですね。
この人の絵がなければ自分がゲームの世界に足を踏み込む事はあり得ませんでした。
もうゲームで小林智美の絵を見ることも無いのかな~と思っていたので嬉しいです。(エンペラーズサガは無視)
出来ればコンシューマのゲームで小林智美氏の最新の絵をみたいですね。
基本的にサガファンは伊藤賢治氏 小林智美氏セットで好きだろうから、このジャケットのためにアルバムを買っても間違いないです。
是非!
(しかしこの金髪の女性ってミリアムなのかな?ビューネイ?)
【筆者:ロジオン】
「なんだ!なんだ!何も頼んでないぞ!さては俺の住所を誰か悪用してやがるな!?」
とうろたえながら待っていたらこのアルバムでした。
すっかり注文した事を忘れていました。
ロマンシングサガ バトルアレンジ Re Birth 2
知らなかったんですけど第二弾なんですね。
久々にAmazonレビューでも書こうと思ったのですが、購入したのはスクウェア様からのサイトなのでこちらに書くことと致します。
結論からいくと予想通りな音だった事。
サガフロンティアから伊藤賢治氏の音の方向性が段々分かってきていました。
つまり生の音を使いたいという事です。
(サガフロ解体新書でも伊藤氏は生音等使うにはハードの進化がもっと必要だと明言されております。)
ロマンシングサガミンストレルソング(PS2)になるともう完全にバトルの曲はへヴィメタルの音に変化していました。
恐らく伊藤氏の理想に近いサウンドはミンストレルソングなのでしょう。
今回のこのアルバムも恐らくミンストレルソングの延長線上にあるものだろうなと思っていました。
まぁ冒頭通り予想通りの音でした。
もしかしたら今のサウンドで伊藤賢治氏は十分満足なのかもしれませんが、一"サガファン"としてはイマイチな出来なんじゃないかな。(それはミンストレルソングから本作までを通して。)
生音にした事でかえって無味乾燥な音楽になってしまっていると思います。
無味乾燥とは真逆の表現も出来ます。
極彩色絢爛でけばいサウンドです。
ロマサガの曲はとてもクラシカルで一歩間違うとどうしょもなく歌謡曲っぽいです。
ロマサガ3の四魔貴族の曲が大好きなのですが、知り合いに「演歌っぽい」と言われた時は笑ってしまいました。
確かにサウンドが生音になればその方向に突き進んでいくだろうなと思ったのが当時です。
今じゃサウンドこそ豪華になりましたがすっかり歌謡曲、演歌っぽくなってしまいました。
B級ドラマの過剰な演出のBGM風でもあります。
私の好きだった無頼な雰囲気は遥か遠くへ消えてしまいました。
また、ミンストレルソング同様今回も各曲にソロパートがあるのですがそれが完全に蛇足です。
それが誰の演奏かは知りませんがそれぞれが慣れた演奏で、
それがサガの音楽のソロパートである必要性があるのか、理解が出来ませんでした。
ギターの過剰なチョーキング等もすっかり雰囲気を臭くしています。
近年、アマチュアの方がYoutubeにギター演奏とうの動画をアップしていますが、ああいう人達の方が遥かにロマサガの雰囲気を理解しておりまた、伊藤賢治氏以上に伊藤賢治氏の曲を理解しておりそれに沿ってアレンジをしています。
技術力の進化により生音を使う事が安易になったのかもしれませんが、その生音から"人"を感じる事が出来ません。
作りこまれた電子音の方が生音よりもずっと格好良いし、人を感じます。
生音を生楽器を使うプロは他に沢山います。
恐らくゲームミュージックリスナーはこの無味乾燥な生音のロマサガミュージックを望んではいないでしょう。
何故なら生音を使ったバンドならば他にいくらでも良い音楽はあるからです。
へヴィメタルだけに限ってもです。
一昨日28日にはVitaでPSアーカイブスのサービスが開始しました。
久しぶりにサガフロンティア2をやってみましたが、音楽一つだけに絞っても全く古さを感じません。
それは音にあると思います。
浜渦正志氏や崎元仁氏は恐らくゲームハードが進化したとしても変わらぬ自分の音を所持し続けるでしょう。
技術が進歩しても何が格好良いのか、何がゲームにあうのか、という核を忘れてしまう事は無いでしょう。
一サガファンでありイトケンファンとしてはサガの音楽は伊藤賢治じゃなきゃ嫌だ!と思ってきましたが、生音を使うようになってからそういうあたりで限界が見えてきたなと感じます。
伊藤賢治氏の音を耳で拾う事が出来なくなってしまいました。
しかしこのアルバムを買って良かったのは久々に小林智美氏の絵を見ることが出来た事!
暫くゲームで小林智美氏の絵を見ることはありませんでした。
グラナドエスパダとLoVのロックブーケ以来かな?
ロックブーケが欲しいなぁ~とヤフオクで落とそうかとか考えたのですが値段見たら正気の沙汰じゃないのでやめました。
いや~相変わらず美しく格好良い絵ですね。
この人の絵がなければ自分がゲームの世界に足を踏み込む事はあり得ませんでした。
もうゲームで小林智美の絵を見ることも無いのかな~と思っていたので嬉しいです。(エンペラーズサガは無視)
出来ればコンシューマのゲームで小林智美氏の最新の絵をみたいですね。
基本的にサガファンは伊藤賢治氏 小林智美氏セットで好きだろうから、このジャケットのためにアルバムを買っても間違いないです。
是非!
(しかしこの金髪の女性ってミリアムなのかな?ビューネイ?)
【筆者:ロジオン】
ゲーム・ミュージック
SMD itaku (music) (2012-08-29)
売り上げランキング: 1,293
SMD itaku (music) (2012-08-29)
売り上げランキング: 1,293
コメント
コメントを投稿