【WiiU】ZombieU・ゾンビUプレイレポート【UBIDAY2012】

我々が望むゾンビアクションがついに作られた

ZombieU・ゾンビU プレイレポート
UBIDAY2012


本日2012年10月27日、東京秋葉原にあるベルサール秋葉原にてユービーアイソフト初の単独イベント「UBIDAY2012」が行われました。
アサシンクリード3を始めハード問わず数多くのユービーアイソフトタイトルが試遊できる中、筆者岡野はWiiUロンチタイトルのひとつであるFPSゾンビアクション「ZombieU」を一足早く体験してきました。

まずは画像で足跡を追ってみましょう

ベルサール秋葉原
イベントは2Fで行われました





















UBIDAY2012入り口
正直入りづらかったです
来年やるなら1Fイベントホールでやればもっと人くるんじゃないでしょうかね





















ZombieU試遊ブース
1時間15分待ちでした
一人あたり15分くらい試遊させて貰えるので納得の並び時間
















スタッフのTシャツは話題のZombieUTシャツ





















こんな感じで試遊です
台数は5台でした

ゲームパッドの様子
わからないですね詳細は後ほど





















さてここからはプレイレポート

【初めて触るWiiUゲームパッド】

筆者岡野はWiiUに触るのは初めて
ゲームパッドにはバッテリーは入っていませんでしたが見た目以上に軽い
(バッテリーが入ってないのはスタッフさんに確認しました)
そしてアナログスティックは右左共に上にあります
アナログスティック押し込みが搭載されていますが非常にやりづらいです。原因としては背面の形状とスティックの位置でしょう。(もうちょっとスティックが下であれば問題ないかと)
ZombieUではプレイヤーの「ダッシュ」が割り当てられているのですが、走ったあとの攻撃操作に持って行きづらい。
そしてタッチパネル
ZombieUでは頻繁にお世話になるタッチパネルですが、かなりレスポンスが悪いです。
しっかりタッチしないと認識してくれません。これはハードの問題かソフトの問題かは定かではありませんが、ZombieUでは重要な場面での使用が多いので、修正が必要だと感じました。
ボタンの押し心地はDSライトに似ています
ゲームパッドの具体的な操作方法についてはこのあと詳しくお伝えします。


【操作感・タッチパネル】

*ZRとかZLとかがありますが、わかりやすさを重視してPS3コントローラーに準じ表記します*
操作方法のパネルでもあるかと思いましたがなかったので教えてもらったものだけ。
基本操作は一般的なFPSと同じです

*右スティック 視点移動
*左スティック プレイヤー移動
*R1       視点180度回転(視点を戻すというのはない)
*L2       構え
*R2       攻撃・銃撃
*X(△)     死体漁りや障害物乗り越えなど「アクションボタン」
*+(start)   ポーズ

ボタン操作については基本的なものですし、特筆する部分はありません。


タッチパネルについて

タッチパネルには様々なものが割り当てられています。
まずはアイテムの移動
ゾンビの死体や落ちているものをタッチしたままバックパックへ、というよくあるものです。
これはゾンビを倒しそいつがアイテムを持っている度にすることとなります。
煩わしいです。非常に。
さらにその間にはポーズはかからず、ゾンビは襲い放題
安全な場所でやればいいんじゃ?と思うかもしれませんが暗い場面が多かったり、バリケードをバリバリと破って侵入してくるゾンビ達がわらわらでてくるので安全な場所なんてありません。
アイテム拾いはボタン操作でよかったと思います

タッチパネルにはアクションにおいて重要な操作である「武器変更」もあります。
本作は銃も登場しますが、銃弾の数は非常に少ないです。
一発足に撃って体制を崩し、近接武器でとどめをさすというプレイスタイルで進む場合、素早い武器切り替えが求められますが、タッチパネルのレスポンスの悪さのお陰でテンポが崩されます
さらにタッチパネルとボタンの位置が離れているため、親指でちょちょっと押すことができません
アクション部分で非常に問題となるものはないでしょうか。

タッチパネルはマップや武器など、ゲーム内でかなり重要なものが多く配置されています。
ゲームプレイ中にモニターとゲームパッドを交互に見るのは長時間プレイ時にはかなりの負担となるでしょう。
タッチパネルにある情報をモニター上にカスタマイズできるといいかもしれません。


【雰囲気・世界観】

素晴らしい。
ウイルスが蔓延し、荒廃したロンドンが舞台となっている本作ですが、荒廃した雰囲気がかなり出ています。これは数あるゾンビゲームのなかでもかなりのもの。
これはPVなどを見ていても伝わってくるのではないでしょうか。


【ラグフィック・デザイン】

グラフィックは中の上といったところ。
素晴らしいってほどではありません。
筆者岡野はグラフィックレビューできません・・・。

キャラクターデザインはアメェーリカン!といった印象
洋ゲーにありがちなデザインです。


【アクション・システム】

上述した操作方法で結構書いてしまった部分が多いですが・・・

攻撃には二種類あり、実際にゾンビにダメージが入る攻撃と、ダメージは入りませんが相手を突き飛ばし体制を崩せる攻撃があります。
これはいいですね。今回の試遊版では一度に最大4.5のゾンビを対峙しましたが、こちらの体勢を立て直すときに便利です。

武器の種類(今回の試遊版で確認できたもの)
*拳銃(ハンドガン)
*クリケット(映画ショーン・オブ・ザ・デッドのオマージュという噂も)
*地雷(自分もダメージを受けるので使用時には注意)
*火炎瓶(ゾンビにはやっぱりね)
*発煙筒(すぐ死んで落としてしまったので使えませんでした、無念)
*ボルトアクション式ライフル(ヘッドショットなら一発ですが・・・クセのある武器です)

ゾンビはだいたいクリケットで4.5回殴ってやっととどめがさせます
拳銃でも数発撃ちこんでも倒れないので、体制崩しに使いましょう

おそらく初期武器となるクリケット。
振りかぶりの隙がかなり大きいため、ボコスカ殴れません。
先程もお伝えしましたが武器切り替えにもたついていると銃でせっかく崩した敵の体勢が直っているなんてことも。

この作品には主人公がいません。
ゾンビになるたびに謎の男が集めたという生存者が集められたアジトで新たな生存者が目を覚まし、それをプレイヤーが操作し、荒廃したロンドンから脱出します。
つまり「ゲームオーバー」という概念はなく、死んだら「変わり」を操作できるというわけです。
さらに死ぬ=ゾンビになる、ということなので、先程までプレイしていたキャラクターがゾンビになって襲ってきます。そしてそのゾンビを倒して死体を漁ると、先程まで持っていたアイテムも回収可能。しかしひとつ前のキャラクターのものしか回収できない
アイテムAを持って死ぬ→アイテムAを回収するまえに死ぬ→アイテムAはもう新しく手に入れるしか無い。
前のアイテムは全部持っていて欲しい。


おそらくこのゲームは避けゲーでしょう
ゾンビの体勢を崩しその間に先に進む
銃の弾薬も少ない
これはバイオハザードの初期時代を思い出します。
これが私の望んでしたバイオハザードの進化系。
ZombieUは私が長年追い求めてきたゾンビゲーム。

結論は「買い」です

公式HPでは動画も公開されています。気になる方は是非チェックを。
発売日 2012年12月8日
ハード ニンテンドーWiiU
終わってしましたが、UBIDAY2012の詳細はこちらから

尚、この記事の執筆編集は岡野朔太郎が行なっています
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