『パペッティア』制作スタジオ潜入ツアーレポート
プレコミュ×パペッティア
【発売中】
「パペッティア」発売中です
是非、まだ見ぬ新しい世界、アクションを体験してください!
さて、ここからが本編。
ようこそ我が魔法劇場へ!
私は当劇場の支配人、プロフェッサー・・・
名前忘れたので・・・でごまかしました。
今回は2013年8月10日東京都港区某所で行われた【『パペッティア』制作スタジオ潜入ツアー】のレポートしていきます。
このイベントはプレコミュユーザーの応募から抽選によって選ばれたユーザーのみが参加可能。
筆者岡野も運良く当選致しましたので行って参りました。
(いつもみたく画像がないぞ?おい岡野どうした?)
(最後に貼ってあります)
(こいつ直接脳内に!)
このイベントは3つの大きな柱があります
1.制作スタジオ潜入ツアー
2.制作スタッフのおもてなし試遊
3.制作スタッフとパペッティアを語ろう
どれもこれも素晴らしい内容でした。
【1.制作スタジオ潜入ツアー】
内容の前に、メイン会場のフロアから開発ルームのフロアに降りるエレベーターに乗る際、パペッティア本編でナレーションを務めている、声優の藤原啓治さん(クレヨンしんちゃんのお父さんヒロシ、MGSのシギントやドレビンで有名)の声で「本日はパペッティア制作スタジオ潜入ツアーへようこそ、魔法の世界への扉が、いま、開きます」(内容はあやふやです)という音声がかけられ、ベストタイミングでエレベーターのドアが開いた時には感動しました。
今日のためにわざわざ撮ったのだとか。
4つのブースの担当者からゲーム開発に関わることが聞けるこのツアー、文字通りゲームの裏側を垣間見ることができました。
その一つの「リハーサル」では、実際のゲーム画面を横や後ろ、違う方向から見てモデルがちゃんと出ているか確認したり、アイテムや敵を大量に出現させてどう転がっていくのかを実演されました。
ここで感じたのが、見栄え、モーション、コンセプトからゲームステージへ、と様々な要素が重なって、1本の作品が出来上がるのだということです。これは奇跡に近いものですね。
1作1作丁寧に遊んで行こうと思いました。
【2.制作スタッフと試遊】
今回のイベントのために用意された特別なROMを試遊できる場です。
プログラムを伝えられた時には「試遊している間にスタッフが回ってきておしゃべりでもできるんかな」と思っていましたが、その上をいく「おもてなし」でした。
メイン会場から試遊会場に案内されると、たくさんのスタッフが拍手で迎えてくれました。「プレス関係者も一緒に拍手してるんかな」とか思いながら自分の席へ行くと、そこにいたスタッフさんに「sakuさんですね」と確認されます。これは応募の際、ニックネームと、その読み方を応募していたのです。
「フレンドリーに名前で呼ぶんかな」とか思っていたら、用意されている椅子は2つ、そう、ユーザー一人につき開発スタッフ一人のマンツーマンでの試遊だったのです。
ぶったまげたな~と思いながら試遊をスタート、そこでまたオドロクことになるのです。
「さぁ、お入りくださいSaku様、ようこそ我が魔法劇場へ...」
ん?え?
サクサマ・・・?
なんとなんと藤原啓治さんの声で「サクサマ」なんて呼ばれちゃったわけですよ!
すごいですね。これ全員分撮ったそうです。びっくりしました。そこだけMP3で買い取りたいほど感動しました。
肝心なのはゲーム内容です。更にオドロクことに試遊時間は60分。最初のステージと、あとは自由に3章のうちのどれかを選択して自由に遊ぶことが可能でした。
失礼ながら、リハーサル版(現在PSStoreで配信されている体験版)をプレイして「ハサミで斬る感覚は気持ちいけど、ハサミだけじゃアクションの幅が狭すぎる」と感じていました。しかし今回の試遊でその考えは払拭されます。
ハサミアクションはあくまで敵を倒したり道を進むための道具であり、この作品の真髄はステージギミックにあることに気づきました。爽快なハサミアクションに、スリリングで息を呑む演出、仕掛けられた様々なギミック、これらが合わさって、パペッティア。
一枚のマストを切りながら登るとき、炎の弾がマストに穴を開けます。そのフチは燃えていて、触れるとペナルティが課せられます。このシーンで、切りながら登っているか、ただ捕まって登っているかでは大きく違います。
主人公は、切りながらでないとそこにとどまることができません。つまり、つかまっている状態はないのです。進むしかない。この条件が加わるだけで、マストに穴が空くだけでも大事件のように焦って登ることができるのです。トムとジェリー並に慌てますよ。
更に物語を進めることで手に入る能力などで仕掛けを解きつつ、爽快なアクションをしていく、これは面白いです。
【3.制作スタッフとパペッティアを語ろう】
ここでは事前に集めたユーザーからの質問や会場での質問を中心に進められました。
Qピカリナはなぜ関西弁か?
A英語版でもそのような違いはあるようで、開発スタッフも関西弁には反対していたが、いざやってみると関西弁以外には考えられないくらい定着したとのこと。
ただ可愛いだけで終わらせたくなかったという声も。
Q主人公の名前「クウタロウ」の由来は?
Aディレクターであるギャビンムーア氏の息子の名前が「クラウド」で、似た名前にしたかったから。
更に「クウタロウ」とカット、カッターの発音が似ているということで、全世界共通で「クウタロウ」となった。
(ちなみにパペッティアは20カ国で発売するとのこと、日本版にも他国語の音声は収録)
Q開発で大変だったことは?
A全部(即答)
シナリオに関してはレコーディングの際に尺の問題で書く直したりしていたそうです
他にはCERO:Aにするのが大変だったとのこと
ギャビンムーア氏はサイレンシリーズなど高いCEROレーティング作品は得意なのにね(笑)と。
(試遊の際、登場人物同士が見つめ合うシーンで担当のスタッフさんが「これ本当はキスしてたんですよ、CERO:A(全年齢対象版)にするために見つめ合ってるんです(笑)」とポロリ。あくまで子供が、もしくは子供と遊ぶゲームにしたかったんですね。)
Qハサミのアクションがこだわっているが?
A.普通はモーションを作ってからSEをつけるが、これはその作業を両方やりつつ調整していったとか。期間では表せないぐらい調整したとのこと。
おみやげにスタッフも着用していたTシャツと、ポスターを頂いてイベントは終了。
ラストももちろん藤原啓治さんのナレーションで「さようなら!アディオス!グッバイ!」と、いいキャラです。
開始や終了の合図が劇場のブザーだったり、劇場風の「ヒューヒュー」や拍手の音が入ったり、会場が幕で囲われていたりと、おもてなしを含めてゲームの世界観を現実にしたようなツアーでした。
今までに参加したゲームイベントの中で一番素敵なイベントでした。
是非他のタイトルでもこういうイベントは開催してほしいですね、特にマンツーマンでの試遊はかなり楽しかったです。
さてここからは写真コーナー
主人公のクウタロウ |
リハーサル版・体験版配信中
体験版である「リハーサル版」が現在PSStoreで好評配信中です!
ほんのさわり程度しか遊べませんが、こだわり抜かれたハサミアクションはしっかり体験できます
更に8月29日より、製品版の序盤が遊べる体験版も配信中
ほんのさわり程度しか遊べませんが、こだわり抜かれたハサミアクションはしっかり体験できます
更に8月29日より、製品版の序盤が遊べる体験版も配信中
更に全国のゲオ・TSUTAYAにて、リハーサル版が収録されたディスクを無料レンタル中
レンタルするとダイナミックカスタムテーマがダウンロードできるプロダクトコードが貰えます
(一部店舗では実施していないことがあります。実施店舗をご確認ください)
http://www.jp.playstation.com/scej/title/puppeteer/shop/index.html
私も実際にレンタルしてきました。
ディスクをセットすると、HDDにインストールする方式です。
(必要容量は692MB)
PSNに繋げない方などは是非ご利用ください
私も実際にレンタルしてきました。
ディスクをセットすると、HDDにインストールする方式です。
(必要容量は692MB)
PSNに繋げない方などは是非ご利用ください
現在発売中
購入するともれなく、魔法の世界へとお連れ致します!
詳しくはパペッティア公式ホームページを御覧ください
パペッティアらしい素晴らしい演出で迎えてくれるでしょう!
パペッティアらしい素晴らしい演出で迎えてくれるでしょう!
こちらの記事での執筆編集撮影は岡野朔太郎が行なっています
ご意見ご感想は、コメント、Twitterへお願いします。
posted with amazlet at 13.08.10
ソニー・コンピュータエンタテインメント (2013-09-05)
売り上げランキング: 261
コメント
コメントを投稿