新作ソウルサクリファイスデルタと日曜のTGSの話



久々にやってるソルサク、アイアンメイデン(上記画像)がめちゃくちゃ強い。
マルチプレイは本当にこのゲームは厳しい。投擲攻撃は強いと言えど厳しい。

常時時止め役が居てやっとはめられるくらいの感じ。だから別にはめが巧くなければ全然こっちが不利になる状況は結構ある。
ただずば抜けて近接を使う意味が無い。
アクションゲームはやっぱり敵に近寄ってドンパチしたいのでケルベロスみたいなのが理想。
ケルベロスは本当に潔く戦って潔く勝ち要因がはっきりして勝てるし、逆に負けた時はこっちの力不足・立ち回りの下手さを明確に思い知らせてくれるという素晴らしいモンスター。
最初に作ったモンスターだけあってこのモンスターより丁寧な奴はこのゲームには実は少ない。
ボケーッと攻撃が出来ないような思考停止出来ないようなゲームが良いアクションゲームなのです。
さ、そんな前置きはほどほどにして本題に入りましょう。


とーぶん出ると思ってなかったソウルサクリファイスの続編いや完全版いや新創版。

この手のアクションゲームは大体2を出す前に一作目の完全版を出すみたいなのが通例となっているけれどこのゲームもやっぱり出た。

だけどとても複雑なゲームだし所謂本当に前作のDLCを全部含めてちょっと新要素を足し、バランスを調整したような本当に完全版らしい完全版かと思ってたら全くそうじゃなかった!


前作はプレイした感じデザイン自体は一線を画すものがありましたが、画面自体はもうちょっとやれるんじゃないかな?マルチ考慮するとここが限界なのかな?と思うようなところがありました。

しかし討鬼伝をプレイすると全くそんな事は無くまたVitaのグラフィックを一段進化させたようなゲームでした。

ソルサクデルタも上記画面画像や以降に載せる画像の通り前作プレイヤーなら一目見ただけでグラフィックがはっきりくっきりより明細に、より綺麗になった事が分かります。追い上げてくるゲームに更にまた追いつきました。特に人のディテールの細かさには目を惹くものがあります。

岡野くんとも、これ全くジャギないけどマジか?PV詐欺じゃないの?みたいな話になりました。
ドットバイドットになったのかな?(まだ不明)



キャラクターの装備品パーツも部位別となったっぽく、より癖のあるよりスタイリッシュで個性的な魔術師を作成する事が出来そうです。

しかし今回の装備品はもうここ見ただけで本当に格好良いですね。


恐らくエレインさんの後姿?スタイル良いね。胸以外は!

投擲攻撃の出前一丁的な格好は相変わらず。出前一丁!!

映像だけでなく、弱すぎたNPCのAIや投擲攻撃に対するモンスターの対策、なども一新されているみたいです。

これは更に情報解禁されなければどこまで改善されたかは分からないですが、前作ソウルサクリファイスはそもそも投擲魔法が強すぎる、以上に投擲魔法でなければ相手を攻撃出来ないシーンが多々ありました。(要するに近寄るにはリスクが高すぎるシーンが多いと言う事。)

この要素はアクションゲームでには致命的な要素だと感じたし、もっとも改善を施してほしいところでした。

大抵どのゲームでも遠距離攻撃は遠距離攻撃そのものを物凄く弱くしないと他の攻撃手段と同じレベルの強さになりません。

しかし今回そもそも投擲攻撃を無効化する敵がいたり、投擲攻撃を跳ね返す技を使用してくるリアルタイムな対策を敵が行ってくるというのは非常に興奮する点です。

あとは近接魔法がどこまで変わっているか、ですね。投擲魔法が余りに便利過ぎるため、近接スタイルの魔法使いは趣味の領域を出る事は無く、どんなボスでも投擲魔法を使った方が単に楽であるためマルチプレイなどでは供物構成に取り入れざるをえませんでした。

連携魔法などで新たなアクションを行う事が出来るようになっているようですが、モンスターと対峙した時、溜め攻撃やワンパターンな連打攻撃ではなく、きちんと攻撃パターンがあって立ち回りが生きるようなスタイルになる事を望みます。ゲームスピードが速いアクションにそれを同時に取り入れるのは難しい話でもあるとも思いますが。また難易度はもうちょっと難しくても良いと思います。
ただ難しいのと敵が硬いのは別であるとも思います。

また公式サイトには

「『デルタ』でプレイヤーは、異なる3つの組織から自らの所属組織を選択することになる。
 所属する勢力によって、得意魔法や生贄魔法の種類だけでなく、
 クエスト後の戦果報酬なども異なるのだ。
 それぞれの組織の思想に特化した異なるプレイスタイルで闘い、最強の魔法使いを目指せ。
 さらに各組織に所属するプレイヤーのプレイデータをオンラインで集計。
 そのデータをもとに組織間での勢力争いが行われ、
 その結果が各組織に属するプレイヤーに影響を及ぼすことも。
 プレイヤーは自らが所属する組織の勢力拡大を目指すことになる!」

なる文章がサラッと記されており、癖のあるプレイヤーに望まれていた対人がそのまま取り入れられるかどうかは分かりませんがそれぞれの勢力との戦いがある事から、プレイのやり甲斐はずっと増すと思います。あくの強い世界観でしたから、どういう形であれ競う要素は待望の、という感じです。

ソルサクのやりこみ要素は供物や魂・気の収集要素など、それ自体はやりこみ甲斐のある要素ではあるものの見た目の変化に乏しいためどうしても努力に対するリターンは余り派手なものではありませんでした。

モンスターハンターや討鬼伝なら格好良い武器や防具、ラグナロクオデッセイならカードや装備それから来るド派手なダメージ数値、などなどとても分かりやすい要素がありましたが、

ソルサクはそもそも装備品などはストーリーを進行させる事で自動で手に入りましたし、この手のゲームはとにかく沢山プレイして世界に長く浸れるのが魅力の点だと思いますが、1ステージが短い事や本形式である事からせっかく世界設定は良くても世界に長く居たいと思わせる動機を持つのが難しいゲームの作りになっていました。

前作はとにかく生贄/救済という斬新なシステムを搭載し、マルチプレイでドラマチックなプレイを魅せる事に特化したゲームだと思っています。

今回の作品ではそれ以外の要素、見た目装備も今回はパーツ別となっておりますが、装備集めや勢力の争い、また世界居るという事を更に深く感じさせてくれる何か、を期待しています。マップギミックが戦闘にどう作用するのか、も楽しみです。

ソウルサクリファイスデルタなるタイトルが発表された時は「あ~狩りゲー恒例の完全版ね~」くらいの感想だったのですが、先日発表されたファミ通の情報と公式サイトには流石に興奮を隠せませんでした。

しかしそうなってくると内容に対して、ソウルサクリファイスデルタという名前がちょっと地味だな、という風に感じてしまいました。凄い、普通の完全版かな?と思ってしまうタイトルだったので。

まだまだまだまだ先の話ですし情報が解禁されていかなければ判断に迷うプレイヤーもいるでしょうが、今からデルタ引き継ぎに備えよう!!(まだ引き次条件は公開されてないので注意)

正直ゲームは今年でもうやめようと思っていたのですが、結局延命されてしまいました本当にこのタイトルには期待しています。

これだけ硬派なファンタジーしかもこのクォリティでしかもこのゲーム低迷暗中模索状態の日本から発売されるという事がとても貴重だと思います。

頑張れ!!

(公式サイトから画像引っ張ってきてるので公式サイト見てね。問題があれば画像は取り下げます。)

デルタ公式サイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/soulsacrificedelta/
ファミ通の記事(2013/09/19)
http://www.famitsu.com/news/201309/19040095.html
今年のソウルサクリファイスレビュー(自分とこの記事 2013/3/19)
http://huteikigame.blogspot.jp/2013/03/ps-vitasoul-sacrifice-319.html
ソウルサクリファイス次回作へ望む事(自分とこの記事 2013/4/23)

↓まぁ動画見た方が多分早い↓

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さぁそんなわけでもう一つの話。

今年もやってきましたTOKYO GAME SHOW

うちは2回目の参戦となりますが、今回も現地特攻隊でお馴染みの岡野朔太郎くんが行ってきてくれます。

今回プレイ予定のゲームは優先順位順に並べて、


・Titanfall(Xbox one)

・Battlefield(PS4/Xboxone 試遊はPS4)

・Deep Down(PS4)

・Soul Sacrifice Δ(PS Vita/Vita TV)

・モンスターハンタースマート(スマートフォン)


です。

今回は次世代機がお披露目された直後のTGSなのでそれで遊べるゲームが必然的に優先順位が高いです。

ディープダウン以降のゲームは、遊べたら、という感じです。

特定のゲームや会社に対する一切のバイアス無しにレビューしてもらいたいと思います。

また今回は次世代機の手触りの確認も含んでいるのでそこも楽しみにしてもらえたら良いです。

またサイコブレイク特別シアターも当選したらしいんで、そちらの感想もお楽しみに!

何気に据え置き機のゲームの中ではこのサイコブレイク、一番楽しみです。



ロジオン

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