東京ゲームショウ2013
体験レポート第七弾
サイコブレイク特別シアター
幕張メッセ中央部の広告です。 |
究極のサバイバル・ホラーとして全世界で大人気だったバイオハザードの生みの親、三上真司と、その三上真司の立ち上げたTangoGameworksStudioが送る最新作「サイコブレイク」
今回試遊はありませんでしたが、特別映像を大画面で堪能してきましたので、その模様をレポートしたいと思います。
まず本作のディレクターである三上真司氏ご本人から挨拶。
ただ怖いだけではなく、危険と隣合わせとなる緊張感、ジョーズのラストシーンのような緊張感を出したい。ただそれをゲームならではの演出で落とし込めるか。
とあやふやで申し訳ないです(録音禁止だったんだもん!)
あの三上真司が目の前にいるという感動はさておき、問題はその映像です。
まずは言葉じゃ説明できないような、無機質で幾何学的な映像。□が移動しているだけなのですが、なにか全体をじっとりと見渡すようなBGMも相まって、ゲシュタルトが崩壊しそうでした。
そしてその幾何学模様は今回の作品の舞台にもなるリーコン精神病院へ。
ここからはE3で公開された映像を再編集したものでした。
登場するホラー演出や謎のクリーチャーなどは、どれもわけがわかりません。
BGMやCGモデルのテクスチャ、デザイン、これらが組み合わさってこの「わけのわからなさ」が生み出されているのでしょう。
「怖い」というより、その先の未知の領域の恐ろしさを感じました、見ていて、脳が危険信号を出すような、なにか「ヤバイ」という雰囲気。
この「わけのわからなさ」が雰囲気の恐怖を更に怖くさせます。
ラストは、様々な場面が次々と映し出されます。その一つ一つが鳥肌モノで、そのドキドキはジェットコースターを登っている時でなく、急降下している時のそれです。
わけのわからない。まともなものが一つもない。そんな世界へ早く飛び込みたいと思う映像でした。
この映像、映画館などで予告編として流してくれないかな~と思います。ホラー映画の前あたりに流せば結構注目されると思うんですけどね。
ハードは未発表ですが恐らく次世代機。来年発売ですが是非作りこんで欲しいですね。
冒頭の写真では「犠牲者求む」 ブースでは「ようこそ、犠牲者たち。」 |
<製品情報>
サイコブレイク
ハード:未定
2014年発売予定
公式サイト
(公式サイトではプロモーションムービーを公開中)
こちらの記事での執筆編集は岡野朔太郎が行なっています
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