面白そうなゲーム「Dragon Fin Soup」キックスターターで資金募集(リターン内容とストレッチゴールの内容)2015/12/3追記


いつもゲーム情報の掘り出し物を拾ってくるフォロワーさんが何やら面白そうなゲームのツイートをしているのを発見!
動画のリンク先から飛ぶとどうやらキックスターターでの資金募集を始めたそうだ。
ではなぜPlaystationのチャンネルからの動画アップロードなのかというと恐らく、PS4/PS3/PS Vitaでゲームが出る可能性があるからなのかな?
大元はPCゲームでの開発の模様。

資金提供によるリターンはこの前筆者が振り込んだアンサングストーリーよりもかなり緩く、
あまりこの手の事に多くのお金をかけられないよ、という人でもそこそこのリターンが見込める。

(Dragon Fin Soupキックスターター公式は
こちら:https://www.kickstarter.com/projects/grimmbros/dragon-fin-soup

例えば、

5ドルで
オリジナルサウンドトラック、HD壁紙パック

15ドルで
5ドルの特典を含み、更にフォーラムアクセス権、ゲーム本体(PC版?)、デジタルゲームマニュアルがついてくる

20ドルで
5ドル、15ドルの特典を含み、更にデジタルアートブックがついてくる

といった感じでかなりお手頃な値段でかなり豪華な特典がついてくる。
最低ラインのストレッチゴールもそもそも24000$と低く、かなり緩い感じの資金調達となっている。


しかしストレッチゴールのゲーム内容変化は50000ドルからとなっており
内容の一例は以下の通りである。

50000ドルで
エンドレスラビリンスモード(恐らくランダムダンジョンの様なもの?)
オンラインスコアボードの追加
移植のための資金(for ps4 ps3 ps vita)

100000ドルで
モルジアナエキスパンション(どういったゲームモードが追加されるのかは謎)
アジアンウェポンパック(恐らく刀とかそういったものだろか)
ニューアビリティ&マジック(言葉そのままの意味)
移植のための資金(for ps4 ps3 ps vita)

つまり50000ドル以上いかなければPSのみで遊ぶ人にとってはあまり意味のないキックスターターかもしれない。

逆にこのゲームをPSで遊びたいのであれば資金を提供する価値はあるかもしれない。


肝心のゲーム内容はというと、キックスターター公式に記されているとおり「ローグライクなタクティカルアクションRPG」らしい。

ローグライクのターンベースなのか、アクションRPGにローグライク要素を盛り込んでるのかはちょっとよくわからない。

古典的な2Dゲームを更に進化させ次世代のゲーム機でより複雑な処理を行っているのではないだろうか。

これにより戦略的な遊びが可能になっていると推察する。

スコアを競うようなサバイバルモードのほか、ミニゲームやパズルモードもあるそうだ。

美しいHDグラフィックは2Dゲームの巨匠ヴァニラウェアのゲームと同様、決してスーパーファミコンでは遊べない2Dグラフィックの世界が広がっていると感じるし、こういった作品が現代のテクノロジーの恩恵を受け登場する事は素晴らしい事。

今後も動向を追っていきたいと思う。

日本語版開発予定はまだ無いと思われる。

ちなみにキックスターターではVプリカは使えないので資金はクレジットカードで提供しよう。

この前アンサングストーリーでVプリカ使えるかやってみたら駄目だったので;


2014年3月21日内容追記:

Dragon fin soupのキックスターターで日本語版は出るの?という質問メールを送ったところ

「我々は日本でのリリースを検討しているし日本語の翻訳も検討しているよ。そのためにまずいくつかのストレッチゴールをクリアする事を我々は願っているし、より多くの資金を集める必要がある。.」

というニュアンスの返事がきました。

とにかく集まる資金次第という事ですね。

※ただこれは絶対的な公約ではないという事を記しておきたいです。ストレッチゴールの項目では日本語版がでるという事は明言されてはいないので。飽くまで集まった資金次第では可能性はあると捉えていただければ。

また

「我々が考えるにDragon fin soupはチョコボの不思議なダンジョン、風来のシレン、トルネコが好きなら楽しんでもらえると思う」

という丁寧な補足付きでした。

これが日本語版ででる事を祈ってるよ~。

俺もまた入金しようかなと思っております。


2014年4月4日内容追記:

新しいストレッチゴールで他の国の言語への移植が正式に公開されていますが300000ドルなので、残りジャスト7日の事を考えると達成は中々厳しそうですね。
どうやら50000ドル以外のストレッチゴールからPS4/PS3/PS Vitaへの移植の文字が消えた事を考えると50000ドルで移植は決定なのかなぁと思います。

現時点では60000ドルのアジアン/オリエンタルウェポンパックまで達成しており、あと1000ドルでアジアン/オリエンタルアーマーパックまで解放される状況となっております。
アジアン/オリエンタルウェポンパックは大太刀、カタール、シミター、クナイ、他があるそうです。

まぁSteamでも買えるんだろうけど携帯機で遊べると結構楽なので、移植されるだけでも万々歳といった感じでしょうかね!
とりあえずあと7日でどれだけの追い込みを見せるのかが非常に楽しみは4月4日現在です。


2015年11月4日内容追記:

Steam版販売・バッカー用配布が開始しましたが、、PS Vita版やPS4版選んだ人用のPSNコードは
発行が遅れているみたいでゲーム機で遊ぶことは今現在できません。
PSNコードが発行されしだいバッカーに送信される模様です。
しかしPS版選んだ人でもバッカーならばWindows版のDragon fin soupを遊ぶことができます。


翻訳文がユニークです。
元々翻訳は集まる金額次第でしたが、日本語となっています。
僕は20ドルを払ったバッカーなので、デジタルサウンドトラックとpdf版説明書、HDウォールペーパー複数
がついてきました。
HDウォールペーパーはとてもきれいですが、あとから無料配布してもいいんじゃないかな?
まだゲームはあまり遊べていませんが、とりあえず報告です。
ゲームは約1.4GB、デジタルサウンドトラックは約800MBです。


2015年12月4日内容追記:

検索で辿り着く方が多少いるみたいなので記しておきます。
同年同月の3日よりドラゴンフィンスープ、PSユーザーはPS+に加入することで、
フリープレイで遊ぶことができるようになったそうです。
Steam利用者はその前から遊ぶことができます。

個人的には2年待ったバッカーなので、まず正規購入を通らないでPS+加入者が最初から
フリーで遊べてしまうという事にいささかの疑問を抱くとともに、
ジャパンプレイヤー向けのジャパンストアプロダクトコードが発行されていない事は二重に複雑です。

が、これはシステムの問題であってプレイヤーの問題でない事は頭では理解できます。

+に加入していない人でも正規価格を支払う事でプレイする事が可能です。
正規価格は2590円です。
安い!!!!

さて、硬い話は無しにしましょう。
僕はPC版で遊んでいますので、現在のPS版のバランスがどうなっているのかはわかりませんが、
ストーリーモードとサバイバルモードはめちゃめちゃむずい!
特にサバイバルモードはアイテムのひきがわるいと数分後死んでると思います。

また、データが消えてしまうハードコアモードの選択はストーリーモードではおすすめできません。
何故ならばストーリーモードもそこそこの難易度があるうえ、データが消えて再び迎える
オープニングは繰り返しプレイを萎えさせるには十分の長さを備えています。
そして死んだら文字通り前回のプレイが無駄になるので、「繰り返しプレイ」と「重い死」
がうまく連動していません。
なのでプレイデータと時間を無駄にしたくない、というならストーリーモードでハードコアを
選ぶべきではないです。

ストーリーモードやサバイバルモードは最初から難しいので、
最初はラビリンスモードでゲームのリズムをつかむことをオススメします。
一歩一歩が緊張感を伴い、きつい戦闘難易度はしかし確かな遊びごたえを感じさせてくれる
骨太なローグライクゲームです。
文字通りインディーゲームで荒削りな部分はありますが、
独特なアートワークスと実際に動かせるグラフィックは、良い意味でお手製感に溢れていて
これもまた心のこもった手工芸品の一つでしょう。

キックスターターに抵抗があった人やPCではなくゲーム機で遊びたいんだ、という人は
この機会に遊んでみるのをオススメします。




筆者ロジオン

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